こちらの端切れでした↓

「ショソン・オ・ポンム」
これはりんごのパイのこと。
この時のパイ生地の端っこが余ってしまってもったいないので、
一緒に焼いて、モンブランに使ったってわけ

どうりでヘンな三角形のかたちしてると思った・・・!
↓ コレ ↓

さて、ショソン・オ・ポンムに戻りますと、
これは、そのまま訳すと「リンゴの靴」???
ショソン(Chaussons)とは、女の子がバレエの時に履く靴のことで、
このリンゴのパイが、そのバレエシューズににているところから
名付けられたそうです。カワイイ

折りパイ生地を作るのが面倒だけど、手作りのパイはおいしい


今回は4つ折りで、計3回の折りパイ生地です。
中に入れるリンゴのジャムももちろん手作り!
っていうか、実は、別のお菓子でリンゴのキャラメリゼしたら失敗しちゃって

それで、そのままジャムにしちゃったんです。
だから、このキャラメル色


くるんだら、生地をしっかり合わせ、上面にドリュレし、
ナイフで模様を描きます。

190℃のオーブンで約1時間ほど焼き上げます。
サクサクのパイ生地のなかに、甘酸っぱいリンゴのジャムが

自然で素材の味を楽しめる、おいしいリンゴのパイが出来上がりました。

たくさん焼いたのですが、合わせがあまくて、
焼成時にカッパ~っと開いちゃって、(貝じゃあるまいし・・・)
お見せできない事態のパイ達がおりまして、
彼らは撮影時、そばで待機していただくことに

そんでもって、すぐさま、味見される運命でした。。。
ショソン・オ・ポンムといえば、miinaの中では、Parisのポワラーヌ

パイのサックリ感も、リンゴの甘みも絶妙で、本当においしいリンゴのパイが
売っているので、パリに行けば必ずここで買って、その場でパクリ。
あぁ~フランス行きたい~。
そうそう!今年に入って、パリに旅行に行かれたというお客様から、
すごくうれしいお土産をいただきました

そのお話はまた、次回に書かせていただきます
