
マリアージュ・ガトーのハートのガレットを気に入ってくださって
時々ご注文くださるのが、私のOL時代の元上司。
とてもグルメで味のわかる方で、
「上質なチョコレートを使っているね」
と、ショコラ・エクストラ(ビターチョコのケーキ)も好評いただいています。
さすが、ベルギーで生活が長かったので、チョコレートの味がわかるん
ですねぇ


そんな元上司も、今月で会社をリタイア。
長い間お疲れ様です。
現在のアシスタントの方が私を誘ってくださって、3人でランチをしました。
数年ぶりの再会でしたが、相変わらずの元気さとお茶目さは健在でした


やはりグルメなお方!チョイスされたお店はイタリアン。
豊田の「Dolce Vita(ドルチェ・ヴィータ)」というお店です。

ピッツァのハンパないおいしさ
もう、生地から全然違います。もっちりして弾力のある生地をうすくのばして
高温の石釜で1枚ずつ焼きあがるピッツァは、まさにイタリアの味。
ソースとチーズがジュージーで、今でもその味が思い出されます。
また食べに行きたいほどのおいしさでした。
ランチの最後のドルチェ

私は「コーヒー味のパンナコッタ」をチョイス。
すんごくやわらかくてお口でとろけるおいしさ。
自分の形を保ってられなくて、グラスの中で崩れてました。
ゼラチン量はどのくらいなのかしら?
すごくすくない量で固めてるんだろうなぁ・・・
なんて、心で思いながら。
家に帰ってから、パンナコッタを作りました。

牛乳を火にかけショウガの香りをうつしました。
「ジンジャーのパンナコッタ」
いわれないとわからないほどの微量のショウガは、
控えめなアクセント。
ゼラチンは、いつもより少なめ。
ふるふるした仕上がりだけど、自立できるかたさ。
お店でたべたパンナコッタはもっともっとやわらかかったから
さらにもっと少ない量で固めているんですね。
今回はこんなレシピです。
牛乳 200cc
生クリーム 100cc
グラニュー糖 30g
ゼラチン 3g
ショウガ スライス1枚

上にのせたのは、チョコレートのムースとオレンジ。
ジンジャー味のパンナコッタに何かを合わせたくて、
後のせでチョコムース。
パンナコッタと一緒にいただくと濃厚なチョコムースもさっぱりと
いただけますね。