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2006/09/13(水)
『Pate a foncer et Pate sucree』
Pate a foncer パータフォンセ

■本日の仏菓子
1.Pate a foncer パータフォンセ
  ―バターとすり混ぜて作るサクサクのタルト生地―


foncerは「底に敷く」という意味。
まさにタルト菓子の底生地として最初にできたのがこの生地だといわれています。焼いたこの生地は一瞬硬いかなと思いますが、直後にサクサクと崩れていきます。この食感は粉とバターを手のひらですり混ぜるサブラージュという作り方から生まれます。

Pate Sucree パートシュクレ


2.Pate sucree パートシュクレ
  ―きめ細かくほろっとした食感のタルト生地―


sucreeは「砂糖、甘みのある」という意味。
その名の通り、砂糖がたっぷり入った甘いタルト生地で、きめが細かくほろほろっとした口当たりが特徴です。最初にバターの柔らかいベースを作り、薄力粉は最後にさっくり混ぜるだけなので、グルテンが形成されにくく、そのためもろくほろっとした食感になるのです。

■本日のフランス語
Il fait beau aujourd'hui!
[イル フェ ボー オジョルドゥユイ]
(今日はいい天気です!)

もしも、天気が良くなかったら、そんな日は、
Il ne fait pas beau.
動詞faitをne ~ pasではさみます。
これが否定文の作り方!
どんな文でもほとんどが動詞をne ~ pasではさめば否定文になります。

ちなみに今日の名古屋は
Il ne fait pas beau aujourd'hui!, n'est-ce pas.
※n'est-ce pas・・・~ですね

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2006/08/29(火)
『Saint-Honore サントノレ』
Saint-Honore サントノレ

■本日の仏菓子
Saint-Honore サントノレ

パイ生地の台にシュー生地を絞り、飴がけした小さなシューをぐるりと
はりつけて王冠形に仕上げたSaint-Honore(サントノレ)は、
19世紀のパティシエ「シブスト」によって作り出された仏菓子です。
その名前の由来は
①シブストのお店がパリ、サントノレ通りにあった
②菓子屋とパン屋の守護神、聖オノレにちなんだ
    聖・・・Saint、オノレ・・・Honore(無音のH)

彼の名であるシブストクリームを中央に矢羽根状に絞ります。
シブストクリームはカスタードクリームとイタリアンメレンゲを合わせ
た軽いクリームです。
このサントノレはかつて私も作りましたが、上手に作れませんでした。
キレイに作れたら、ブログにUPしたいです。

■本日のフランス語
Vous habitez seul(e) ou avec votre famille?
[ヴザビテ スール ウ アヴェック ヴォートル ファミーユ]
(ひとり暮らしですか?家族と住んでいますか?)

去年miinaが愛知万博で働いていた時は、まわりのお友達は
会場近くに引っ越して、ひとり暮らしがたくさん!
Elle habite seule.  (主語が女性なのでseulも女性形に)

ところが、今現在はみんな実家に帰って家族と暮らしています。
Elle habite avec sa famille.
Elle habite chez ses parents.

(familleは女性単数、 parentsは男性複数)

ここでやっかいなのは「所有形容詞」ですよね。
まとめます。

男性単  女性単  男女複
mon   ma   mes  …私
ton    ta   tes   …キミ
son    sa   ses   …彼/彼女




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2006/08/22(火)
『Croquembouche クロカンブーシュ』
Croquembouche クロカンブーシュ

■本日の仏菓子
Croquembouche クロカンブーシュ

誰もが一度は見たことがあるこのお菓子。
「口の中でカリカリ」という意味のCroquembouche(クロカンブーシュ)
は、飴がけした小さなシューを円錐形に積み重ねた伝統的なお祝い菓子
です。フランスでは結婚式のウエディングケーキとしてポピュラーな
もの。飴の部分をはさみでチョキンと切り離し、お互いに食べさせ合っ
たりするそうです。このプティシューはもちろんなめらかなカスタード
入り。手間がかかる分、かわいく仕上がりますね

■本日のフランス語
質問形の5つのパターン

フランス語では質問形はひとつではありません。
なんと5パターンの言い方があるのです(多すぎ・・・
ここでは、「どこに住んでいますか?」という文を例にしますね。

①Vous habitez ou? [ヴザビテ ウ]

②Vous habites ou ca? [ヴザビテ ウサ]

③Ou est-ce que vous habitez? [ウ エスク ヴザビテ]


④Ou vous habitez? [ウブザビテ]

⑤Ou habitez-vous? [ウアビテブ]

①~③は普通の質問の形です。
④はよりくだけた形です。
⑤はより硬い会話、文章で使われる形です。
日常会話で⑤のような形が使われることはあまりありません。
まずは①~③を使えるようになることですね!

さて、答えはもちろん
J'habite a Nagoya.[ジャビッタナゴヤ]
(実際に住んでる町は名古屋市のの市ですけど・・・

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2006/08/15(火)
『Eclair エクレール』
Eclair エクレール

■本日のお菓子
Eclair  エクレール

エクレールとはエクレアのこと。アントナン・カレームという天才
菓子職人が考案したお菓子の一つです。Eclair(エクレール)とは
フランス語で「稲妻」「稲光」を意味します。この名前の由来は
シュー生地を焼いた時にできる割れ目がそれに似ているからのよう
です。そしてピカっと光るフォンダンが稲光に似ているのでしょう。

フランスのエクレールは、日本のエクレアとはちょっと違います。
エクレールには甘ぁーいフォンダンがかかっていて、中のカスタード
もショコラ味やキャラメル味やカフェ味などなど、様々です。

■本日のフランス語
Ca vous plait?
[サ ブ プレ]
(気に入ってますか?)

相手がどう思っているのか気になる時!コレ使えます。
どう思ってる?気に入ってるのかな?って時、聞いてみましょ

-Ca vous plait d'habiter a Nagoya?
[サ ブ プレ ダビテ ア ナゴヤ]
(名古屋に住むのは気に入ってますか)

さてさて答え方は、、、
Oui, ca me plait beaucoup.
(はい、とても気にいってます)
Oui, c'est bien
(はい、いいですね)

Non, ca ne me plait pas.
(いいえ、気に入ってません!)

Moi?(私?)私はもちろん①番、名古屋はとっても気にいってます。
いい街ですよ。

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2006/08/08(火)
『Kouglof アルザス地方の菓子パン』
Kouglof クグロフ

■本日のお菓子
Kouglofクグロフ

フランスのアルザス地方で日曜日の朝食には必ずクグロフを食べると
言われるほどポピュラーな菓子パンの一種なんです。
その名前の由来は、リボーヴィレの町が生んだ陶工の名・クゲルだと
言われ、この陶器で作られるクグロフは、フランスを代表する菓子
パンでもあります。かの有名なルイ16世の王妃マリー・アントワネット
の好物だったとも言われています。
この王冠型の焼き型でいろいろなケーキも焼けますよ~
先日☆バナナケーキ(←クリック)を焼きました。

■本日のフランス語
voustu

フランス語では相手(1人)に対する呼び方が2通りあります。
●vousはよく知らない相手や、目上の人に対して使います。
生徒が先生と話す時もvousを使います。

●tuは親しい間柄の相手に対して使います。
よく若者同士はお互いにtuを使って会話します。
家族や親戚同士もtuを使います。

よく知らない人と話すときは、初めvousを使って話しますが、
親しくなったときや、お互いの年が同じくらいであるときは、
vousをやめてtuに変えます。

この場合、こう聞きます。
On peut se tutoyer?
(tuを使って話しませんか?)

答えは、こうです。
Oui,bien sur!
(ええ、そうしましょう!)

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2006/08/02(水)
『Choux a la creme シュー・ア・ラ・クレーム』
Choux a la creme シュー・ア・ラ・クレーム

■本日のお菓子
Choux a la creme シュー・ア・ラ・クレーム

日本のシュークリームの皮はふわふわしているのが一般的ですが、
フランスの皮は固めでザクッと食べごたえがあります。しかも、
粗く刻んだアーモンドをたっぷりまぶし、カリカリとした食感。
どちらが好きかは、それぞれの好みですね。ちなみにmiina
はフランス風の固めが好きです。
シューとはフランス語でキャベツのこと。丸く絞って焼くと、
表面に亀裂が入ってキャベツのような形になることから名付けら
れたものです。
焼く前に絞った生地をフォークで押さえると、キレイに丸くふく
らみますよ。

■本日のフランス語
Dites-moi ... ?

人に個人的な質問をする時、Dites-moi(教えてください)で始めます。

Dites-moi, est-ce que vous etes marie?
(ねぇ、あなたは結婚してますか?)

※「tu」を使う文の時は、Dis-moi になります。

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2006/07/25(火)
『Biscuit a la cuiller ビスキュイ・ア・ラ・キュイエール』
Biscuit a la cuiller ビスキュイ・ア・ラ・キュイエール

■本日のお菓子
Biscuit a la cuiller
ビスキュイ・ア・ラ・キュイエール
別立て方で作るビスキュイ生地の中でも、特にシンプル味で軽い生地。
cuiller(キュイエール)とはスプーンの意味で、昔はスプーンで生地を
天板に流して焼いていたのでこの名前がついたそうです。
生地自体は淡白な味で強い主張がないから、どんなお菓子にも合う
みたい。絞り袋で生地を絞ってその形から、フィンガービスケットや
先回ご紹介したシャルロット(帽子の意)の側面と天地の部分によく
使用します。空気をたっぷり入れてフワフワ軽く仕上がったら
うれしいですね

■本日のレッスン
Moi, je...
[モア,ジュ...]
(私はというと...)

A:J'habite a Nagoya.
  (私は名古屋に住んでいます)
B:Moi, j'habite a Tokyo.
  (私はとういと、東京に住んでいます)
相手が発言した内容と、自分の発言の内容が異なるときに使います。
もし、このときにMoi[モア]を忘れると、人の言うことを聞いて
いなかったような印象を与えてしまうので注意!!

質問が本当に自分に対してなのか確かめたい時に、:Moi?
と聞いてから答えます。
 A:Vous etes francaise?
  (フランスの方ですか?)
B:Moi? Non,je suis japonaise.
  (私ですか?いいえ、私は日本人です。)

フランス語では:Moi[モア]という言葉がなかなか重要な意味を含んで
いるのですね。たった一言:Moi[モア]だけど、自分なのか相手なのかを
きちんと分けることで相手のことをちゃぁんと認めていることになるんですって!!ヘェ~

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2006/07/19(水)
『Charlotte aux fraises いちごのシャルロット』
Charlotte aux fraises いちごのシャルロット


■今日のお菓子
Charlotte aux fraises
(いちごのシャルロット)
サクッと軽いビスキュイ・ア・ラ・キュイエールといちごのムースの
お菓子です。ビスキュイ・ア・ラ・キュイエールには粉糖をふると
色白の生地が強調され、しかも食感がさっくりと軽くなります。
クリーミーな口溶けのムースとビスキュイ生地は口の中で同時に溶け
ちゃう感じに仕上がり、相性がバッチリ!

Charlotte(シャルロット)とはフランス語で帽子の意味。
だからCharlotte aux _____というお菓子にはよくリボンが巻いて
ありますよね。帽子に見立てたデコレーションが定番なんですね。

■今日のフラ語レッスン
Comment on dit << 先生 >> en francais?
[コモン オン ディ 先生 オン フランセ]
(「先生」とはフランス語でなんと言いますか?)

On dit << Monsieur >>.
[オン ディ ムッスィウ]
(Monsieurと言います)

今回もよく使う表現!!!
この単語 フランス語だと何て言うんだろう???って時に使える。

フランス語で先生を呼ぶときには「Monsieur」って言えばいいんですよ。
あっ!もちろん男の先生に使ってね。
女の先生にはもちろん「Madameマダム」です。


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2006/07/11(火)
『Gateau aux fraises(いちごショートケーキ)』
今回から、フランス語は毎週火曜日(mardi)に更新します。
ちょっと志向を変えて、お菓子の名前をフランス語で覚えていける
ようにご紹介します
もちろん、今まで通りレッスンでならった例文も紹介します。
自分の復習も兼ねて、同時にこのサイトを見てくださった方にも
参考になれば幸いです


Gateau aux fraises いちごショートケーキ

■今日のお菓子
Gateau aux fraises(いちごショートケーキ)

直訳すると「いちごのお菓子」です。
fraises(いちご)は女性形ですが複数形なのでa + lesが変化してauxになります。
日本人なら誰でも知ってるのに、フランスにはないケーキがこれ。
フランス菓子に「フレジエ」という、いちごとジェノワーズ生地で作るものがありますが、これはカスタード系のクリームを使っていて似ているけど違うんです。アメリカにはショートケーキという同じ名前のお菓子があるようですが、スコーンのようなものだとか。
おなじみのショートケーキは、日本の職人が完成させたケーキのようです。

■今日のレッスン
授業中に単語の意味がわからない時、どういう意味か尋ねる表現。
Qu'est-ce que ca veut dire ''fraise''?
[ケスク サブディール フレーズ?]
(「fraise」とはどういう意味ですか?)

Ca veut dire ''いちご''.
[サブディール いちご]
(「いちご」です。)

''___''の部分にわからない単語を入れればOK
miinaはしょっちゅう使ってますよ・・・
なにせ単語力が全然ないので
先生に聞いてばかりです。

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2006/06/27(火)
『試着してみたけど…やっぱり・・・』
私は毎週月曜日(Lundi)にフランス語を習っています。
昨日(hier)は抹茶レシピの記事を書いてしまったので、
今日は火曜日(Mardi)ですが、昨日の復習します

昨日のレッスンは『Dans un magasin de chaussures』(靴屋さんで)
先週の『Dans une boutique de vetements』(服のお店で)と
けっこう共通の表現が使えます。

例えば、
試着したい時は・・・
Est-ce que je peux essayer (les sandales)?
これは先週と同じです。

Ca vous plait?(気に入りましたか?)
店員さんが勧めてくれた商品がちょっと・・・って時は、
Non, pas vraiment.[ノン パ ブレモン](ん・・・ちょっと)
って答えられます。

そしてよくあるのが「あ~やっぱちょっと考えます」っていうこと。
そんなときは、
Je vais reflechir...[ジュヴェ レフレシール]
って言えばOKです。

大事な表現、覚えておけば失礼なくお断りできますね

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